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API の概要と利用例
[初回公開] 2013年03月19日
システムやウェブアプリケーションを開発する上で、データや動作するプログラムを全てゼロから用意せずとも既に用意されている機能である API の概要と利用例について解説する。
このページの目次
1. API とは
API(Application Programming Interface)とは、API ごとに定めれられた操作方法に沿って利用すると特定のデータを返したり、処理を行う機能のことである。
API を利用することで求める動作や処理をゼロからプログラムする必要が無いメリットがある他、本来であればアクセスできないデータに対して API を介して参照のみ許可してデータを閲覧できるなど汎用の幅を広げることができる。
システムの開発現場であればモジュールやライブラリをインストールすることで各プログラム言語に用意された関数やクラスを用いるように機能を利用することができる。
最近ではインターネットを介して HTTP または HTTPS を利用してデータのやり取りを行う Web API を指すことが多い。
2. Web API の利用例
API はインストールしたソフトウェアや OS の中にある他、Web API と呼ばれるインターネット上に公開された API がある。
Web API は企業やサービスを提供する団体から提供されており、無償で利用できるものもある。
Web API の代表的なものとしては、地図データや翻訳機能、テキスト解析機能が挙げられる。
- Google Map API を使ってサイトに地図を埋め込む方法とキーの取得
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