APIとは
APIとは
APIとはApplication Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)の略で、OSやプログラムを利用するさいに命令・関数をまとめて利便性を向上させたものです。
Web上で利用されるAPIには、検索サイトに見られるサイト情報、地図情報、商品情報など豊富なデータをAPIを介して他のサイトでも利用できるようにされています。
APIは提供されているサイトにより利用方法は異なります。
例えば検索フォームを独自に設置するとします。
まず、APIを利用するサーバにAPI提供先から指定されている関数を利用してフォームを作成します。
閲覧者はそこにアクセスして検索を行います。
検索キーワードはAPI利用サーバに送られ、そこよりAPIを利用して該当するデータをAPI提供サーバより取得します。
取得するデータは主にXML形式です。
そのXMLをAPI利用サーバがHTMLに変換して閲覧者に表示するといった流れが一般的です。
豊富なデータを持つサイトからのAPI提供が増えています。さまざまなAPIを組み合わせて新しいサイトを作る"マッシュアップサイト"も増えています。
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