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CentOS 7 で SELinux を停止する
1.SELinux とは
SELinuxとはセキュリティ関連の Linux カーネルを制御する機能のことです。 SELinuxを利用することで細かいアクセス制御が可能になるが、機能を把握していないまま有効にして利用すると HTTP など外部からのアクセスができないなど意図しないところでセキュリティがかかることがあるため意図的に無効化する場合があります。
2.SELinux の状態を確認する
SELinux の状態が有効か無効かの確認は下記のコマンドで行います。
CentOS をインストールした直後では有効になっている状態です。
# getenforce
--------------------------------------------
Enforcing ←SELinux が有効になっている
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3.一時的に SELinux を停止する
一時的に SELinux を停止(無効化)する場合は下記のコマンドで行います。
その後、状態確認を行います。
# setenforce 0
# getenforce
--------------------------------------------
Permissive ←状態が変わる
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4.恒久的に SELinux を停止する
一時的に SELinux を停止しただけでは OS 再起動後は SELinux が有効化するので恒久的に停止するには下記のコマンドで行います。
# vi /etc/selinux/config
--------------------------------------------
SELINUX=enforcing
↓ 変更
SELINUX=disabled
--------------------------------------------
設定変更後は設定を反映させるために OS を再起動します。
# shutdown -r now
OS 再起動後は SELinux が無効化していることを確認します。
# getenforce
--------------------------------------------
Disabled ←SELinux が無効になっている
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